相互関税爆弾と投資方針転換
世界の株式市場は、トランプ「相互関税爆弾」の投下によって大炎上中だ。ニュースが流れた瞬間から株価は下落の一途をたどり、長らく我が家のセミリタイア生活を支えてくれた米国株中心の投資信託も例外ではなかった。これはまずいと感じ、一部を残して迷うことなく一気に売却。大きな痛みは伴ったが、すんでのところで大火傷だけは回避できた。
一方で、個別株として保有していた日本株については完全に逃げ遅れた。その結果、哀れにも真っ黒焦げとなり、このまま百万円以上の損切りするか、ヤキモキしながら数年塩漬けするか、非常に悩ましい状況だ。もう葉も枝も幹さえもやられ、なんとか根っこだけ残っている哀れな状況である。
それにしても不思議だったのは、株価がこれだけ下がっているにもかかわらず、米国債10年利回りがなぜか月曜日に大きく上昇したことだ。翌日もまた上昇。これはひょっとして、我らが財務省が水面下でこっそりと米国債を売り払ったのでは?と勘ぐってしまった。もしそうなら、なかなか見事な動きだゾ。でかした、財務省!解体されなくてよかったよ!...って、きっと日本ではなく、お隣の大国の仕業なんだろうな…。
いずれにせよ、この急上昇が市場に与えたインパクトは大きく、どうやらこれが一因となって、あのトランプ氏が相互関税爆弾の投下を思いとどまったらしい。まだ発動からわずか1日しか経っていない段階で、急に「打ち方やめ!」の号令がかかるとは予想外だった。
そのおかげで、日本株はかろうじて踏みとどまり、我が家の株も今月に入ってからの下げ分の1/3ほどは戻している。市場の一時的な安堵感を見て、私も今日、いくつかの高配当株を拾っておいた。本当はもう少し資産を膨らませてから、徐々に配当狙いの運用に移行していく予定だったが、今回の件で米株への信頼感が大きく揺らいだ。
ちょっと早いかもしれないが、ここらが潮時だろう。セミリタイアも終盤戦に入り、これからは数年後の年金生活スタートを視野に入れ、より安定した配当収入を重視するスタイルにシフトしていくつもりだ。
幸い、昨年秋から計画的に投資信託の売却を進めてきたおかげで、今は潤沢なキャッシュがある。猫好きには許しがたい様な格言がある通り、今日のアゲはダマシかも知れず、相場はまだまだ荒れるかもしれないが、これを機にじっくりと高配当株を仕込んでいきたい。底値は狙えないまでも、リーズナブルな価格にはなっているし。そして、将来的には「年金+配当金」で、穏やかで心豊かな老後を実現したいと思うが、そんなうまく行くかな…。
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