アラカンおやじのセミリタイアライフ

55歳で早期退職したサイドFIREおやじが日常と昔話を綴ります

セミリタイア生活と猫

 

我が家には3匹の猫がいます。夫婦とも昔から猫が好きで、ずっと飼いたいと思っていました。今から8年前、ようやく仕事が落ち着いて出張や転勤がなくなり、子供も大人になって独立したことで、念願かなって1匹目を迎えることができました。その後、2匹が加わり、今では3匹と一緒に暮らしています。

セミリタイアしてからの4年間は、ずっと家にいて猫たちと長い時間を過ごす、引き籠もり生活を送っています。今ではこの子たちなしでは、セミリタイア生活そのものが考えられなくなるほど大きな存在です。

 

猫は一日のうちかなりの時間を寝て過ごしています。「寝子(ネコ)」って言うくらいですから。でも3匹のうち誰かは目を覚ましていて、かわるがわる甘えに来てくれます。PCに向かっていると足元でニャーと鳴き、仕事しているとモニター画面を隠すようにデスクに乗って邪魔します。そんな時は仕事の手を休めて、ひとしきり猫を撫でてあげたりモフモフを堪能したりします。一緒にお昼寝もしてくれるし、夜も同じベッドで寝ます。その仕草がいちいち可愛くて、とても心を癒やしてくれます。

3匹もいるとお世話の手間も3倍なので大変ですが、一生懸命愛情込めてお世話するほど、猫たちはその何倍もの癒やしを与えてくれます。猫は人間とは違って絶対に裏切らないので、対人のようなストレスはゼロです。できるだけ猫たちとの時間を長く取りたいので、自然と引き籠もりになってしまいます。

 

猫を飼っていると、長時間家を空けてお留守番をさせることはできません。泊りがけの旅行など論外ですし、近所への買い物やちょっとした用事で出かける時ですら、用が済んだらさっさと家に帰るようにしています。特にこの時期は暑いので、外出中もエアコンをつけているのですが、万が一停電にでもなったら猫たちが暑くて大変なことになってしまうと思うと、のんびり外出しているわけにもいきません。
この8年間で一度だけ、遠方の親族に不幸があった時、早朝から夜まで家を空けたときがありました。もちろん部屋の明かりや暖房(冬でした)もつけたまま、ごはんとお水をたっぷり用意して出かけました。でもその夜帰宅すると、ごはんはすべて残ったまま・・・。猫たちはおなかを空かせて待っていました。ワタシたちが帰ってきたら安心したのか、バクバク食べ始めたのを覚えています。それ以来、長くお留守番させることはしないように気をつけています。

 

今まで仕事が忙しくてできなかった旅行を、リタイアを機に楽しんでおられる方も多くいらっしゃいます。我が家の場合はその逆で、現役中は出張や転勤で国内外を飛び回る生活をしていましたが、リタイア後はどこへも出かけず、常に猫と家で過ごす生活を送っています。可愛い猫たちに囲まれ、たくさんの癒しをもらいながらの生活は、ワタシにとってはどんな楽しい旅行よりも大切で、幸せな生活です。

と言った具合に、ワタシのセミリタイアライフに猫たちはとても深く関わっています。これからも3匹の猫たちからたくさんの癒しをもらいながら、できるだけ長く、幸せなセミリタイア生活を送っていきたいと思っています。

 

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