アラカンおやじのセミリタイアライフ

55歳で早期退職したサイドFIREおやじが日常と昔話を綴ります

2024年がん検診結果

昨日、かかりつけの消化器内科で、先月受けた毎年恒例がん検診の結果を聞いてきました。受けたのは、胃カメラ、腹部超音波、血液、大腸内視鏡の各検査です。会社保険組合の人間ドックがなくなったセミリタイア後から、直接かかりつけ医に頼んで毎年定期的に検査してもらっている内容です。

 

胃カメラ検査
胃カメラは35歳くらいから毎年受けていて、今ではもうベテランの域に達しています。ファイバースコープをごくごく飲み込むことができちゃいます!
結果は今回も異常なしでした。40代半ばから患っている逆流性食道炎のおかげで、食道出口(胃の入口)に軽度な炎症がある程度。時々起こる胸焼けの時には、胃酸を弱める常備薬を飲んでやり過ごせば良いとのことです。数年前にピロリ菌を駆除しており、胃の中もきれいで問題ありませんでした。

 

・腹部超音波検査
これも超音波検査が一般的になってきた40代半ばから、毎年ずっと受け続けています。毎回指摘される胆嚢ポリープは9mm x 5mmで、昨年と同じ大きさ。腎臓と肝臓の嚢胞についても同じで、前年から変化なしでOKでした。肝臓はサラリーマン終盤、お酒の飲み過ぎ(アル中一歩手前)でひどい脂肪肝になっていましたが、その後の禁酒が効果あり、いまでは健康そのものの状態に復活しています。お酒はほんとにやめてよかったです。肝臓の健康はもちろんですが、お酒にまつわるストレスのない生活がとてもいい感じで、全般的に健康的になったと実感しています。もちろん、セミリタイア後のおサイフ事情も大いに助かっています。禁酒してすでに5年以上経ちますが、以来一滴も飲んでいませんし、これからも一生続けるつもりです。

 

・血液検査
こちらは一般的な肝臓、コレステロール、血糖などの数値を見るのに加え、前立腺がん検査としてPSA検査をしてもらっています。前立腺がんはアラカンおやじに多い病気だそうで、毎年一回チェックしてもらっています。年のせいで時々おしっこの出が悪くなる時があり、そのたびに前立腺が肥大したか!?とドキドキしてしまいますから。結果は今年もOKでした。

 

大腸内視鏡検査
大腸がんについては、検便による便潜血検査ではなく、直接お尻の穴からファイバースコープを突っ込んで大腸の中を覗いてもらっています。その方が話が早いですから。もうカレコレ4,5回目になりますが、過去2回ほど小さなポリープを除去してもらっています。これが大きくなるとがん化する可能性があるので、小さいうちに除去することが大切だということです。大きくなるのに2,3年掛かるそうなので、ある年の検査で万が一見落としがあったとしても、毎年検査することで手遅れにならないようにしています。ポリープを除去した場合は内視鏡手術の扱いになるため、費用はすべて加入している医療保険でまかなわれます(25,000円程度ですが)。今回はポリープもなく、小腸出口際まですべてチェックしてもらってOKをもらいました。

 

これだけやれば、消化器内科の中で見られていない(見ることができない)のは小腸だけとなります。それ以外は今年もがんはなしとのお墨付きをいただくことができました。
もう来年の検査の時期には60歳還暦を迎えていますので、今回50代最後のがん検診をクリアしたことを機に、今年いっぱいでがん保険は解約しようと思っています。これから先、万が一がんになったとしても、標準治療の費用は問題なく出せる貯蓄ができましたし、保険代を払うくらいなら検査費用に充てたほうが前向きだと思っています。がんと診断されて100万円もらっても、何もうれしくないですものね。

ちなみに医療保険の方は、来年60歳で支払い満期となる終身保険に入っています。検査からの簡単な手術や、入院治療などの基本的医療費はこちらでカバーできるようにしています。

 

ということで、今年のがん検診も無事オールクリアできました!今の充実した楽しいセミリタイア生活を少しでも長く続けるために、来年以降も継続して受けていきたいと思います。

 

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