アラカンおやじのセミリタイアライフ

55歳で早期退職したサイドFIREおやじが日常と昔話を綴ります

国民年金保険料全額免除継続決定

まるで中国の政策横断幕のような、だら長い漢字だらけのタイトルで申し訳ございません。

今年も無事、国民年金の全額免除が認められ、先日通知書が届きました。これであと1年、国民年金の支払いが免除されたことになります。妻と二人分なので、月16,980円x 2 = 33,960円、年額にすると40万7,520円も節約できることになりますので、かなり助かっています。ちなみに、将来の年金としては半額支給されることになるので、30年以上掛けた保険の最後の数年だけの全額免除は、利用価値がとても高い制度だと思います。今まで長年、いやっちゅうほど支払ってきましたからね・・・。

 

ワタシがアーリーリタイアしたのは2020年6月。退職後、それまでの厚生年金から夫婦二人揃って国民年金に変更し、2021年分までは全額支払いました。2022年は6月分まで支払い、7月以降は全額免除の申請が承認されて保険料は支払っていません。今回で免除3年目になります。

 

退職以来、フリーでほそぼそと翻訳業を営んできましたが、この3年間はたいした年収にはならなかったので、青色申告特別控除の65万円を利用すれば、所得額が102万円以下となって全額免除の承認基準を満たしていました。でも、今年からは幸か不幸か収入が大幅に上がってしまうので(ありがたい話ですが)、来年以降はこの基準をオーバーすること間違いなしです。ということは、また年額40万円以上の負担か?

 

ところがどっこい。ワタシは来年2025年6月に60歳の誕生日を迎えます。そうです、もう年金保険を支払う義務がなくなるのです!ふふふ・・・なんと悪運の強いやつなのでしょう。つまり、長きに渡った年金保険支払いの旅も、これにて無事終了。最後の3年は、無事全額免除のまま逃げ切り成功と相成るわけです。

 

いやちょっと待て、来年以降妻の国民年金保険はどうなるの?妻はワタシより4歳年下ですので、まだ支払い義務があります。ワタシがまだ仕事を続けていて、来年の確定申告で妻を扶養家族として申告すれば、その所得が免除の基準額を上回っている以上、妻の年金保険は支払わなくてはならない・・・ということになるのでしょうね。年額約20万円か・・・。なんだか喜んで良いのかどうか、非常にビミョーな感じです。

 

もちろんワタシが仕事を辞めるか受注量を減らせば良いだけなのですが、老後の趣味のようにやっている仕事だし、一日3〜4時間しか働かないで効率よく生活費分を稼げているので、お仕事をいただけるうちはありがたく続けていこうと思っています。まあ、取られっぱなしの税金ではなく、支払った保険料は妻の年金として返ってくるので、良しとしましょう。

 

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