気持ちはいつまでも若いつもりでいても、アラカンともなると体のあちこちに不具合が現れてきます。毎日運動をしたりして(嘘です、最近暑いので週3日くらい・・・)必死に抗っているのですが、老化は着々と忍び寄ってきています。最近では、あそこが痛いとかここが痺れるとかの分かりやすい症状とは違い、地味な老化現象にも悩まされる毎日です。
・シラガ
40代中ごろから頭頂部がどんどん寂しくなってきたこともあり、ここ10年以上は坊主頭、ほぼスキンヘッドと言っていいくらい短く刈って(剃って?)いますから、頭髪の白髪はまったく気になりません。目立つのは口ひげとあごひげ、それに眉毛です。ひげは上下とも半分以上が白くなってしまいました。これがゴワゴワして感触がよくないし、見た目がいかにもビンボー臭いんです。さらに眉毛のシラガは、なぜか右側だけに集中しています。全部が真っ白になってくれたら目立たないのですが、半分だけとか、右側だけとかはやめていただきたいものです。
・老眼
小さい頃からマサイ族ばりにやたら視力が良かった(保健室の壁に張り付いて2.0が読めた)からなのか、ずいぶん早く40代前半から老眼になりました。サラリーマンだったころは老眼鏡を忘れて仕事に支障をきたすことが多かったので、対策として行く先々にMy老眼鏡を置いていました(家、かばん、車、会社のデスク、取引先・・・)。セミリタイアしてからは老眼がどんどん悪化していき、今ではもう裸眼でiPhoneを操作することができません。両手の長さがあと30cmほど長ければ操作できるのですが・・・(←手長猿か!)。
・口の動き
ごはんを食べる時、箸やフォークを使って食べ物を開いた口に運びますよね。そんな当たり前にできたことがアラカンになると難しくなってきて、なぜか箸で運んだ食べ物が歯にあたって口の中に入らず、手前にこぼれてしまうことがあるのです。口が開きにくくなったことに加え、手と口を開く動作のタイミングがビミョーにずれて、食べ物が口に到着した時には口を閉じてしまうのです・・・。いやコレ、冗談ではありません。恥ずかしながらホントのことなんです。おかげで最近、食べこぼしで白いTシャツをすぐ汚してしまいます・・・。もうすぐよだれかけが必要になりそうです。
・誤嚥
これも食事の時の話ですが、よく誤嚥をして咳き込むようになりました。特に、粉っぽいもの(大好物のきなこもちとか)は要注意です。鼻で息を吸いながら食べようとすると、まず間違いなく気管支に入り込んで咳き込む羽目になります。ひどいと、自分の唾液でも誤嚥してむせ返ることもあります。一度そうなると咳が収まるのに3分くらいかかってしまい、死にそうに苦しくなります。きっと将来は誤嚥性肺炎で死ぬんでしょうね。楽じゃない死に方ですね・・・。
やれやれ。どれも食事療法や運動では改善しようもないことばかりです。このまま指数関数的に老化が進んで行ってしまうのでしょうか。
ですがそんなワタシにも、老化に逆行するうれしい変化もあります!それは、「50肩」が治ったことです。一番ひどかった時は腕が水平より上がらず、電車のつり革が持てないで困ったほどですが、60手前になって急に痛みがなくなってきました。60肩とか70肩とは聞かないので、これで一生肩痛ともお別れできるのか?それとも、これはさらなる老化へ転がり落ちる直前の「だまし」なのかも・・・。ああ、年は取りたくないな〜
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