アラカンおやじのセミリタイアライフ

55歳で早期退職したサイドFIREおやじが日常と昔話を綴ります

FIREの定義

ブログ村セミリタイア生活のランキングに参加しています。ワタシがセミリタイアしてから4年以上経ちましたが、ずっとこのランキングのブログを読んで楽しませてもらっていました。4年経ってセミリタイア生活を継続できる自信もついてきたので、ワタシも話題提供者として参加させてもらうことにしました。

 

このカテゴリーで時々話題に挙がるのが、「FIREの定義とは?」というお話。時々聞かれる意見に、「労働収入に頼らず、すべて資産運用からの利益で生活するのが正しいFIREの定義」というのがあります(「プロのトレーダー」とは言わないんですね)。なんだろう「正しいFIREの定義」って?

FIREの後ろ半分「Retire Early (早期退職): RE」の部分は会社を定年より十分前に退職したという解釈でどうやら統一されているようですが、前半の「Financial Independence (経済的自立): FI」の部分の解釈がまちまちのようです。早期退職しても労働収入を頼りにしている限りは、経済的に自立した状態ではない、ということのようです。なるほど。でもその論理だと、究極は資産運用ではなく現金を切り崩して生活すべきとも言えちゃうんじゃないでしょうか?

さらには言葉の定義に加え、精神論にまで及ぶことも。曰く、親の資産を継いでいたり、既婚女性だったりしたら、自分の力で経済的に自立したわけではないのでFIREではないとか・・・。なるほど、なるほど。苦労することが大事ってわけですね。

 

このブログ村セミリタ・FIREカテゴリーにはいろんな方々が参加していて、200人以上の方がそれぞれのスタイルでセミリタ・FIRE生活を実行中か、将来実行に移そうと計画されています。さまざまな人がいてそれぞれのスタイルがあるから、ブログを読んでいて面白いし、自分好みのブログを選ぶ楽しみがあるのだと思うのです。もし厳格な「FIREの定義」とやらがあり、ちょっとでもそこから外れたらセミリタイアやFIREだと言えないなんてことになったら面白くなくなっちゃいますよね。セミリタ・FIREなんて所詮世間的には超マイノリティの世界だし、そんな狭い世界で堅苦しく型にはめなくても、みんなそれぞれの解釈で楽しけりゃ良くね?

ワタシの場合、長年サラリーマンをしてきて55歳でセミリタイアし、その後はフリーランスで毎日短い時間自宅で働きながら、資産運用もして暮らしています。リタイアしたタイミングは遅いし、まだ定期的に働いていますが、これがワタシが選んだセミリタ・FIREスタイルですし、それをとても気に入っています。ワタシ自身が心地よく暮らせることが唯一大事なことなのですから、定義なんてどうでもいいでしょ。堅苦しいことなんて言わず、人それぞれのやり方で自由に人生を楽しめればいいんじゃないかな〜と思うのです。

 

⤵⤵ よろしければ、ぜひポッチッとお願いします!

にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ
にほんブログ村