アラカンおやじのセミリタイアライフ

55歳で早期退職したサイドFIREおやじが日常と昔話を綴ります

我が家の資産運用

今年も早や半年が過ぎ、米国株は過去最高値を更新して独立記念日の休暇に入りました。年初来でダウは+4%、S&P500は+16.8%、ナスダックに至ってはなんと+23%も上昇しています。もう毎日ウホウホが止まりません! とは言え、我が家の総資産額は他のFIREブロガーさんたちとは比べるまでもなく、絶対額はたかがしれているのですけどね。

我が家の資産ポートフォリオは、完全に海外株式に偏っています。海外株式投資信託と米ETFが7割、お遊びで買っている日本現物株が1割、生活資金の現金が2割といった割合です。プロに言わせるとまったくなっていない、ド素人のポートフォリオです。会社を早期退職した2020年、コロナショック後から1年ほど掛けて銀行預金から証券口座に資産を移動しました。まったくの偶然ですが、今思えば新規投資のベストタイミングでした。ドル円も110円くらいでしたしね。

暴落しても復活まで2〜3年くらい我慢できる分の現金を生活資金として残し、残りで複数の投資信託ETF等を手当たり次第にせっせと購入し続けました。途中2022年末から2023年に掛けて、米国株の低迷で資産が目減りしていく局面もありましたが、そこをぐっと我慢で乗り越えて、ちょうど昨年の今頃からは右肩上がりの絶好調が続いています。なんやかんや退職してからの4年間で、翻訳からの収入では足りない分を生活費として取り崩しながらも、我が家の資産は30%以上増加しています。ビギナーズラックとはまさにこのことでしょう。

今後は特定口座にある投資信託ETFを売却し、新NISA枠で新たに投資信託を買い直すという作業をしていく必要があります。セミリタイアした今ではもう新たに原資は増えてこないので、今手元にあるものだけでやりくりする必要がありますからね。株価が絶好調な上、超円安となっている今売っておくべきか、それともギリギリまで引っ張ってから売却すべきか、イヂ汚く悩めるアラカンおやじです。もう来年からは希望すれば年金を受給できる年齢ですから、これ以上欲張って資産を増やす必要もないっちゃないのですが、実力以外のラッキーパンチによる絶好調のおかげでかなり調子に乗ってしまっているので、欲の皮がパンパンに突っ張ってシワが伸び切っています。冷静に考えると素人が欲張って痛い目を見る前に、さっさと利確しておくべきなんでしょうけど。ワタシは元来、小銭にガメついのです。

あと最近、息子夫婦も株式投資を始めました。セミリタイアして貧乏になったはずの親がウホウホ言っているのを知って、さぞ悔しかったのでしょう。こんなド素人のワタシに、資産運用の方法を教えてほしいと言ってきました。おかげで最近、家族間での会話が増えました。99%がお金の話なんですけどね。まだ若い息子夫婦、今のうちからコツコツと投資を始めて勉強していけば、ワタシたちのような年になった時には大きく資産を増やすことができるでしょう。時間が味方についてくれますから、若いっていいですね、ウラヤマシイかぎりです。

 

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